“留学する上で、情報収集が非常に大切だ”と語ってくれたのは、バークレー大学のポストドクラルフェローである、山口鉄平さん。今までのインタビューした研究者とは少し違う経歴の持ち主の方で、日本での修士課程が終了後スイスに留学している。“スイスを選んだ理由は?”という質問に対し、英語の点数がなかなか伸びずに苦労していた時に、スイス留学という情報が入ってきただとか。しかも海外留学するのに好条件。彼ならではの、アメリカとヨーロッパでの研究の違いだとかも話してくれた。今後の身近な目標は、5年以内にポスドクを終え独立のポジションをとることだそうだ。
一般では、英語の点数がなかなか伸びないと、海外留学をあきらめてしまうのだが、違う手段での留学を探してみること。少し違った角度から物事をとらえることも大切、そのように教えてくれたインタビューだった。 経歴: 1997‐2001 京都大学農学部生物生産科学科卒業 2001‐2003 京都大学大学院生命科学研究科修士課程 2003‐2008 バーセル大学、Friedrich Miescher Institute、博士課程終了、スイス 2009‐2010 UCバークレー、ポストドクトラルフェロー、分子生物学、Dr. Robert Tjian Laboratory reported by 河野大樹 Comments are closed.
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September 2011
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