「日本の大学で研究していたら、利根川進になれない。アメリカに来た時に、ここで成功しなかったら終わりだから、やれることは全部やろうと思った。」と、留学当時の思いを語ってくれたのは、バイオベンチャーとして世界第二位の売上を誇るジェネンテック社で創薬の研究をしている園田さんだ。アメリカに来た当時は、研究に没頭していて文化の違いを感じる暇などなかったそうだ。将来は、今できる経験を積んで一生の間に何かを残したい、自分が誇りに思えることをしたいと熱く語ってくれた。
自分が好きなことをやってきて好きなように生きてきた。その生き方に満足している、と仰っていた園田さんは本当にエネルギーに満ち溢れていて魅力的な方だった。人と違う生き方をするということは、エネルギーの要ることだと思うが、好きなように生きるからこそ全力で頑張れるし、成果もついてくるのではないかと思った。 ※質問が一部表示されない場合があります。 質問1:アメリカに来られた理由を教えてください。 質問2:留学に反対されたことはありますか? 質問3:アメリカに来て心境の変化はありましたか? 質問4:アメリカの研究のすごいところはなんでしょうか? 質問5:どのように英語を勉強されているのですか? 質問6:今後の目標を教えてください。 質問7:日本の若者に一言お願いします。 園田さん経歴: 東京大学農学部農芸化学科卒業。 同学科にて修士課程終了後、米国デューク大学(ノースカロライナ州)に留学、博士号取得。 ソーク生物学研究所(カリフォルニア州)でのポスドク研究を経て、 現在はジェネンテック社(カリフォルニア州)にて創薬研究に従事する。 専門は2型糖尿病の分子生物学。 Posted by 白川宏昭 Comments are closed.
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September 2011
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