「日本は、基礎医学の分野ではいろいろな成果が出ているにもかかわらず、臨床の分野では成果が出にくい状況になっている。アメリカでの経験をその分野で活かしていきたい。」と日本の医学について語ってくれたのは、スタンフォード大学の医学部で研究をしている秋山純一さんだ。確かに日米間の医療に違いはあるけれども、臨床の分野でなかなか成果が出ないのは、研究の方法を教えてくれるところが少ないのが一つの原因だそうだ。さまざまな文化、思想を持つ人々が集まるカリフォルニアで経験したことを日本の医療分野に活かすと共に次の世代に伝えていきたいと語ってくれた。
アメリカでは、上下関係はありつつも対等な関係でディスカッションができるという文化があるという点に非常に魅力的に感じた。また、日本人がそういったコミュニティーに入って行くには、英語がネイティブ並みに流暢に話せるということが重要なのではなく、流暢に話せなくても、どういったことを伝えるのかが重要であると思った。 ※質問が一部表示されない場合があります。 質問1:アメリカに来て心境の変化はありましたか? 質問2:アメリカで学ぶことの利点はなんでしょうか? 質問3:日本とアメリカの医療では、なにがことなるのでしょうか? 質問4:英語はどのように克服されているのでしょうか? 質問5:今後の目標を教えてください。 質問6:日本の若者に一言お願いします。 秋山さんの経歴: 国立国際医療研究センター 消化t器科 内視鏡検査医長 Stanford University School of Medicine Visiting Scholar Division of Gastroenterology and Hepatology Posted by 白川宏昭 Comments are closed.
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September 2011
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