“女性が働く環境が日本よりはアメリカの方が整っている“と主張するのは、キモセントリックス社の化学者として勤務している田中裕子さん。日本で一旦就職した後、大学院で勉強がしたくなり、海外の大学院を選んだという。五年間だけ自分がやりたい研究ができれが良いという、強い気持ちでアメリカに来たという田中さん。現在では、アメリカでのキャリアの方が長いだとか。いろいろな壁を乗り越えてき、現在の仕事をつかみ取っている。たくさんの困難な問題をもろともしない彼女の強さと、行動力が伝わってきたインタビューだった。
将来の事は、誰も分からないし、不安だらけだけど、目標ややりたい事を見つけることが大切。そして、それに今自分が出来る事を精一杯する事が出来れば、必ず何らかの結果が出てくるのだと改めて感じた。 経歴: 1990年 化学科、理学士、東京大学 1992年 化学科、理学修士、東京大学 2003年 博士課程終了、化学科、スタンフォード大学 2003-2006年 化学者、スニーシス社勤務 2007年 化学者、キモセントリックス社勤務 reported by 河野大樹 Comments are closed.
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September 2011
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