アラガンはモレキュラーパートナーズと$1.5Billionの提携
当提携はモレキュラーパートナーズの眼科用医薬品候補2製品の研究及び開発提携となる。当提携医薬品の一つ、MP0260は老人性黄斑変性治療薬、もうひとつは眼科用治療薬を発見するディスカバリーアライアンス。当提携の初期支払は$62.5Million. 昨年にアラガンとモレキュラーパートナーズは他医薬品候補で提携している。 ジョンソン&ジョンソンはジーンマブと$1.1Billionの提携 当提携はジーンマブの多発性骨髄腫治療用の抗体、ダラツムマブのライセンス提携。当抗体は多発性骨髄腫以外のがん、急性白血病などにも可能性があるとする。ジョンソン&ジョンソンは初期支払として$55Million、企業投資$80Millionを$総額1.1Billionから支払う。 エミリンファーマ、イーライリリーへ契約金$790Millionの支払 前提携パートナーであるエミリンより糖尿病薬の売り上げからの支払を受けることになった。昨年11月に10年間の提携を解消し、新たにブリストールマイヤースクイブとアストラの傘下になったエミリンにはイーライリリーに対して支払い義務が$1.26Billionある。 シンベン、マーキュリーファーマをHgキャピタルより$732Millionにて買収 投資会社のHgキャピタルはイギリスの医薬品会社マーキュリーファーマをプライベートエクイティ会社シンベンに売却する。マーキュリーファーマは25年前に設立された処方箋外スペシャル医薬品をイギリス、アイルランド、オランダに販売する企業。 サンファーマ、タロファーマを私企業化:$571Million タロファーマは当買収の前にインドのドラッグメーカーから$367Millionの買収申し込みを拒否した。また、サンファーマは以前タロファーマに対し一株$24.50の申し入れを断った経歴があり、この度一株$39.50にてサンファーマの私企業化を承諾した。 サノビオン、エレベーションファーマを$430Millionにて買収 大日本住友製薬の支社、サノビオンはエレベーションファーマの気管支患者用の長時間作用型ムスカリンアゴニスト気管支拡張薬、EP-101、と自社独自の小型ネブライザーを手に入れる。エレベーションファーマは2008年設立のバイオテク企業。 バイエルン、ヤスミン薬品訴訟にて$402.6Millionにて和解 バイエルンの避妊薬ヤスミンが血栓を起こすとした1900件のケースの訴訟に対する和解が成立。平均$212,000の支払いとなった。ヤスミンブランドの避妊薬では12000件の訴訟があるとする。 ゲティング、キネティックコンセプトの治療サポートシステムを買収;$275Million ゲティングはスェーデンに本拠地を置く手術台や麻酔システムプロダクトメーカーにて、当買収によりキーとなる米国市場に拡大する見込み。2011年だけで7社を買収してきている。キネティックコンセプトの治療サポートシステム治療用ベッドや患者移動用プロダクトの製造メーカーにて2011年の売り上げは$247Million,米国は60%の売り上げを占める。 グラクソスミスクライン、アスペンファーマにノンコア製品を売却;$270Million グラクソスミスクラインはノンコアのオーストラリアとアフリカに販売する25ブランドをアスペンファーマに売却することに決定した。当ブランド製品にはヘルペス治療薬バルテックス、てんかん治療薬ラミクタルなどを含む。2011年度に当製品群は83Millionパウンドを売り上げている。 ファイザー、アストラゼネカにOTC薬ネキシアムの支払$250Million ファイザーはOTCバージョンのネキシアム(胸焼け用)の独占的グローバル商業権をアストラゼネカより獲得する。アストラゼネカは処方箋薬バージョンのネキシアムを継続的に製造、販売していく予定。今年の第2四半期のネキシアムの売り上げは$939Million。 TGセラピューティックはリゼンファーマと提携$250Million 当提携はリゼンファーマ開発新規P13Kデルタ阻害剤、TGR-1202について血液がんと免疫疾患治療薬の開発提携。リゼンファーマはバックアップ医薬品候補の提供もおこなう。リゼンファーマは臨床ステージ第2相までの開発をTGセラピューティックの資金で行い、臨床第3相はジョイントで行う。 |
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January 2016
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