ジョンソン&ジョンソン、シンセス社を買収;$21.3Billion
現在までにたくさんの買収を行ってきたジョンソン&ジョンソンの歴史で、外傷治療用デバイスのメーカーであるシンセスの買収は一番大きな買収となる。買収されるシンセス社はジョンソン&ジョンソンのデピュー部門内に所属する予定。 エンドファーマ、アメリカンメディカルシステムホールディング社を買収;$2.9Billion 泌尿気プロダクトメーカーであるアメリカンメディカルシステムホールディング社は昨年の売り上げはおよそ$800Million。 ファイザー社、キャプスゲル部門をKKRに売却;$2.38Billion ファーザー社は高利益率のビジネスにフォーカスするため、薬剤ケーシングの卸売ビジネスを売却することにした。 メルク、インスパイヤー社を買収;$430Million インスパイヤー社の主収入はバクテリア起因結膜炎治療用アザサイトに加え、アラガン社のレスタシス売り上げに対するロイヤルティ収入。インスパイヤー社は今年1月に期待していた嚢胞性線維症(CF症)医薬品候補臨床試験第3相の結果がネガティブであった。 メダAB社、皮膚炎用クリームプロダクトをノバルティスから買収;$420Million 当プロダクト売却はノバルティスのコアプロダクトにフォーカスする戦略によるもの。北アメリカでの当プロダクト販売はバーレント社が販売する予定。 キアゲン、セレスティス社を買収;$355Million オーストラリア拠点のセレスティス社はバクテリア感染疾患診断テストとモニタリングシステムを開発する。プロダクトは結核菌全血液テストとサイトメガノウイルス診断テスト。 バクスター、プリズムファーマ社を買収;$338Million 救急用としてすぐに利用可能の抗不整脈薬混合薬(および注射製剤)を開発するプリズムファーマ社の買収はFDA認可が当治療薬に下りた直後となる。当買収に前に、プリズム社はバクスターを製造供給提携先と選定。 ピエリスAG社、Anticalinスキャフォールドテクノロジーにて第一三共と提携;$298.7Million ドイツのバイオテク企業、ピエリスAG社、は第一三共のターゲット2つに対する新規Anticalinの研究開発提携を行う。生体内に存在する低分子量人たんぱく質にて生体内にてトランスポーターの役目を保持するリポカリンを遺伝子工学的に作成したものがAnticalin。 アクティブバイオ社、泌尿器およびがん疾患の治療薬をイプセン社と共同開発提携;$285.4Million アクティブバイオ社は現在臨床試験第3相を行っている前立腺がん治療薬候補タスキニモッドについての開発について、イプセン社と提携。イプセンは南北アメリカと日本以外の全世界をライセンスを取得する。 アムジェン、ブラジルのベルガモを買収;$215Million 当買収によりアムジェンはブラジル市場への参入をはかる。ブラジル薬品市場は年率12%伸びを示しており、アムジェンの新興市場でネットワークを広げる戦略に基づいている。 |
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January 2016
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