1.アボットラボラトリーズ、ファーマ部門債券セール;$14.7Billion
アボットは会社をメディカルデバイス部門とファーマ部門に分社化。ファーマ部門Abbieをスピンアウトするため債券を売却。ファーマ部門の会社名はAbbVieとなり、スピンアウトされる当部門にはグローバルマーケットで最も売れている医薬品、ヒューミラ(関節リウマチ)が入る。 一方、メディカルデバイス部門はアボットの会社名のままとなる。 2.ネスレはファイザーの乳幼児栄養ビジネス部門を買収;$11.9Billion 全世界でトップのネスレはダノンと競争の結果、ファイザーの乳幼児栄養ビジネス部門を買収。ファーザーは近年コアの処方箋医薬品開発販売に特化するため、ノンコア部門の売却戦略によるもの。この売却はファーザーのOTC医薬品、動物ヘルスビジネスの売却に次ぐ。 3.ブリストールマイヤースクイブとアストラゼネカは共同でエミリンファーマの買収;$7Billion ブリストールマイヤースクイブは10%上乗せ株価、$31にてエミリンファーマを買収し、アストラゼネカは$3.4Billion現金をブリストールマイヤースクイブに支払う。両社はエミリンファーマの売り上げをシェアする。大手薬品会社が協力して買収するまれなケース。 4.ワトソンファーマ、アクタビスを$5.9Billionにて買収 当買収によりワトソンは世界第3位のジェネリックドラッグメーカー、グローバルセールス$8Billionとなる。アクタビスは全世界で1000種の医薬品を販売する年間セールス$2.5Billionのメーカー。この買収によりワトソンは会社名をアクタビスタに2013年より変更した。 5.グラクソスミスクラインはヒューマンゲノムサイエンスを$3.6Billionにて買収 ヒューマンゲノムサイエンスと提携を20年近く組むグラクソは、ヒューマンゲノムサイエンスを買収するに至った。ヒューマンゲノムサイエンスはゲノムサイエンスにから医薬品開発ができた数少ない企業。 Comments are closed.
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January 2016
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